
Tシャツは肌着としてもファッションとしても使えるアイテムなので、家の内外で着る機会が必然的に多くなります。
そのため、他の衣類に比べてTシャツは割と早く傷んでしまうと感じている人はたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、Tシャツは必ずしも短命なわけではなく、洗い方次第で寿命を延ばすことは可能です。
せっかく見つけたお気に入りのTシャツを長く愛用するために、Tシャツの寿命と洗濯の仕方を見直してみましょう。
【目次】
Tシャツの寿命はだいたい2年〜3年程度
Tシャツの寿命は素材や作り、着る頻度などによって大きく異なるものの、だいたい2年〜3年持てば良い方だとされています(※1)。
半袖の場合ポリエステル素材ではだいたい130日が耐用日数(洗濯回数60回程度)で、綿混紡や綿ではおよそ180日(同80回程度)とされています。
また、作りによっても違いが生まれ、メリヤスだと170日が耐用日数(洗濯回数75回程度)、クレープだと120日(同93回程度)となっています(※2)。
Tシャツといっても中にはブランド物やオリジナルTシャツもあり、値段が高かったり思い出があったりすることも珍しくありません。
それがたった2年〜3年が寿命だと聞くと、とても残念に感じる人もいることでしょう。
しかし、Tシャツをあまり着なければ摩擦や汚れから守ることができ、洗濯することもなくなるのでよりTシャツの寿命が延びていきます。
※1 [静岡・東京メンズファッションコーディネート専門家 Lusso styling 静岡・東京]服の寿命ってどれくらいなのか?
Tシャツの寿命を延ばしたいなら洗濯に注目
Tシャツの寿命を縮めるものに汚れがあります。
ケチャップなど水溶性のものは汚れたらすぐに水と台所洗剤で揉みほぐし、流水ですすげばきれいになる確率が上がります。
油汚れはお湯につけて油を溶かした後台所用洗剤で洗います。
このように下洗いをしておいてから洗濯機で洗えば、汚れは落ちやすくなります。
水溶性も脂溶性も時間が経つと汚れが落ちにくくなるので、素早く対処することが大切です。
時間が経ってしまったり、どうしても汚れが落ちきらなかったりする場合には、最終手段として漂白剤を使って汚れを目立たなくさせられます。
ただし、漂白剤は基本的に白いTシャツにしか使うことができず、漂白剤が付着するとプリント部分が劣化してTシャツの寿命を縮めてしまう原因ともなります(※3)。
※3 [ICE MIX]laundry 【 Tシャツの洗い方 】
特に気をつけたいのはTシャツの首元とすそ
ヨレもTシャツの寿命を縮める原因となりますが、ヨレはむしろ洗濯によって起こってしまう可能性が高いものです。
ヨレを防ぐためにはTシャツを洗濯機の中にそのまま放り込まず、洗濯ネットの中に入れて洗うことがポイントとなります。
こうすることで他の洗濯物に絡みついて起こるヨレを防ぐことができます。
ヨレが特に出やすいのは首元とすそです。ヨレ防止には洗濯後Tシャツを干す際にも注意すべきことがあり、ハンガーによっては吊るして干すと首回りが伸びてしまう可能性が高いので注意が必要です。
洗濯バサミで伸びを抑えようとすると今度は洗濯バサミの跡が残ってしまうので、Tシャツは基本的な干し方では失敗することもあります。
伸びを防ぐためには、滑り止め機能がついたハンガーを使います。
また、Tシャツの劣化を早める原因に紫外線があります。
直射日光に当てないように陰干ししたり、プリント部分に紫外線が当たらないように裏返しにして干したりすることで、Tシャツの劣化が防げます。
Tシャツのプリントが擦れると古い印象に
Tシャツが擦れてプリントがはげたり生地が摩擦で薄くなり穴が開いたりしてしまうことも少なからずあります。これらも洗濯のときに起きやすく、洗濯ネットによって軽減させることが可能です。洗濯ネットがなかったりネットを使うのが面倒だったりする場合は、Tシャツを裏返しにした状態で洗うことでも擦れを防止することができます。
洗濯機は適量の洗濯物で回すことが重要で、多すぎると汚れが十分落ちず衣類同士が絡みつきやすくなります。
色移りを避けるためにも同類色のTシャツだけで洗うなど、場合に応じて仕分けをしてから洗うと良いでしょう。
また、Tシャツのタグに書かれている洗濯表示をきちんと守ることも大切で、ドライクリーニングが不可とされているのにドライクリーニングをすると、プリント部分がダメージを受けます。
プリントが施されたオリジナルTシャツなどではプリント部分が擦れてしまうと古ぼけた印象を与えるので、擦れが起きないよう気を使ってください。
流行もTシャツの寿命を決める
Tシャツには流行という名の寿命もあるため、オリジナルTシャツのような思い出の品やプレミアものを除いて、たとえ外着用でも何年も着続けるということはあまりないといわれています。
外着用として機能するおしゃれなTシャツの寿命は2年程度と考える人が多く、汚れなどで生地がダメになる前に流行によって処分されることの方が多くなっている現状があります。
特に「もう着られない」と感じる理由は「首元とすそのヨレ」「色褪せ」となっています(※4)。
Tシャツの中にはオリジナルTシャツのように、大切にいつまでも持っていたいものもあることでしょう。
洗濯の仕方に気をつけて思い出のTシャツを当時のままに保てるよう心がけてみてください。
※4 [exciteニュース]お出かけ用Tシャツの寿命のポイントは?
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